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◆ジメジメ ジトジト カビの季節にご用心!!
ペットには、予想外のトラブルが起こることがあります。 でも、飼い主さんが気をつけてあげることで防げることがほとんどです。 このページでは、大切な家族であるペットを守るための情報をお届けいたします。 沖縄では既に入梅。関東地方にも、うっとうしい梅雨入りが迫ってきましたね。 この季節にペット君達の健康管理上、ご留意頂きたいことの一つにカビ(真菌)による皮膚病があります。 人間では、AIDSの末期など、免疫力が極度に低下した状態の患者さんの内臓に真菌が繁殖する深在性真菌症があり、これは多くの場合致命的です。ペットの場合には、被毛や皮膚にカビが感染して起こる表在性真菌症(皮膚真菌症)が重要であり、ジメジメ、ジトジトのこれからのシーズンに多発します。なにしろカビですからね。ワンコ・ニャンコはもちろん、ウサ吉君にもハム太郎にもフェレットにも何にでも起こります。人間に起こると「水虫、インキンタムシ」ですね。 ペットから人への感染が見られ、動物達と同居する場合の衛生上の問題点になります。 でも、オトーサンの水虫がペットにうつるケース(そうとしか考えられない)も結構多いことを指摘しないと、動物達にとって不公平になると思います。 原因になるカビ(病原性真菌)には約10種類ありますが、白癬菌(トリコヒートン属)とミクロスポルム属、カンジダ属がペットの真菌症では頻度において重要です。以下に、症状、検査・診断方法、予防、誘因、治療方法についてまとめます。 症状 ・ 激しい痒み ・ 脱毛(しばしば円形)を伴う皮膚炎 ・ かさぶた 検査・診断方法 ・ 蛍光ランプでカビの発光をチェックする ・ 培養検査で原因真菌を検出する ・ 皮膚の症状を良く観察する 予防 ・ 清潔(絨毯の掃除機がけ、寝床のクッションなどを日光消毒) ・ 良くブラッシングし、ふけや余分な毛を落とす ・ 部屋の換気や通風、湿気に気をつける なりやすい動物 ・ 栄養状態の悪い仔猫・仔犬 ・ 病気などで体力・免疫力が落ちた動物 治療方法 ・ バリカンでサッパリ ・ 薬用シャンプーで徹底的にシャンプー ・ 薬物療法(飲み薬、注射、外用) 深刻な病気ではありませんが、いやな侮れない病気です。ご不明な点がありましたら、何なりとご質問ください。
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